ども。株色 です。
バッチ処理の待ち時間で、手ぶらになりましたので、久々に週末更新したいと思います。 昨晩、ついにカブコム の夜間取引が開始されました。 正式発表によりますと、 出来高 : 154,205 株 売買代金 : 168 百万円 っと迫力不足は否めませんが、ただ、私は何より システム停止といった 大きなトラブルなく、無事に初日を終えることができた ことに大きな拍手を送りたいです。 まぁ、サービスを受ける側からすれば、トラブルなんてなくて当たり前、あったら一大事なんでしょうが、一応、サービスを提供する側からしますと、どんなに慎重に時間を掛けて、システム設計や運用テストを行っても、本番運用では、想定外の自体が起きてしまうことが少なからずあります。 私も一応、システム開発を行う技術者(SE)でして、ある程度の規模のプロジェクトに参画して来たのですが、予算を抑えるために工期を削られ、人員を削られ...そんなの出来るわけない!ってな状況は日常茶飯事でしたが、そんな状況の中で、トラブルなく予定通りに本番運用を開始するのって本当に大変で、凄いことなんですよ。 まぁ、今回の案件でカブコム内で↑のような予算削減の悲劇が起きたかどうかは分かりませんが、少なくとも、今回の夜市の件では、Eトレ・楽天連合よりも、少しでも早い時期にサービスを開始して、先行者としての優位性を得る必要があったでしょうから、相当無理はされたのではないかと思います。 また開始タイミングを連休の前にしたのも、トラブル発生時の復旧に少しでも時間的猶予が取れるようにとの配慮があったと思います。 まぁ、大規模なシステム導入やメンテナンスは大型連休前ってのはこの業界では、当たり前のことですが... だからSEなんてやっていると、GWや年末年始って絶好のシステム導入タイミングですから、この時期が一番忙しかったりします。 で、無事本番開始を迎えられましたが、昨日ははっきり言って、ほとんどの方が、超警戒&静観モードだったと思いますので、月曜日以降が本当の正念場でしょうね。 思うに、昨日はこの カブコム夜市の本番開始 を迎えるにあたって、現場で待機していた技術者、営業、責任者などが、システムの動きとかをチェックしながら、電話で取引先や親戚、友人、知人などに、「ちょっと売買してみてよ」なんて頼んだことによって作為的に発生した出来高がかなり高いと思います。 理由は、売買代金1億6千万のうち 6千万はカブコムの取引代金だったからです。 この閑散もある程度、予定通りの状況だったのではないかと思います。 で、恐らく今月いっぱいは半分試運転的なところもあると思いますが、さすがに莫大なコストを投入して築いたこの夜市システムをこのまま閑散とさせる訳にもいかないでしょうから、来月ぐらいから、顧客の囲い込みに向けて、プランB、プランC と言った驚愕の新サービスが続々と発動するのではないでしょうか。 「機関の参入による活性化」これが一番の好材料になるでしょうから、機関への優遇処置なんて、私達の目に留まらないところで、プランBが発動する可能性も大いにありますので、もうしばらく、夜市は要チェックですね。 外人とか来ないのかな... 来週、もしもトラブルでも起きようものなら、株価が暴落する可能性もありますので、その時は、絶好のカブコムの押し目になる可能性大!っかもしれませんね。 なにはともあれ、関係者の方々、ご苦労様でした。 |
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